サムスンが韓国国内向けに新作スマートフォン Galaxy S II LTE / Galaxy S II HD LTE を発表しました。
日本でもおなじみのハイエンド端末 Galaxy S II をベースに、韓国でもサービスのはじまった次世代通信規格 L
TE に対応します。仕様は両モデルほぼ共通で、特にプロセッサは 1.5 GHz デュアルコアとさらなる進化を遂げてい
ます。そのほか1080p動画撮影に対応する8メガピクセルカメラ、16GBストレージ、WiFi、Bluetooth、GPS、そしてNFC。バッテリー容量は1850mAh。
さらに HD モデルのほうは名前どおり 1280 x 720 ピクセルの4.65インチ・スーパー有機ELディスプレイ HD(Super
AMOLED HD)を採用し、HSPA+にも対応します。DPI (解像度)は約315。iPhone 4 のRetina ディスプレイ(約329dpi)
、今日発表されたばかりの富士通 Arrows Z ISW11F (液晶、約340dpi) と並ぶ300dpi超クラスです。HD でないほうのデ
ィスプレイは 800 x 480 解像度・4.5インチで、厚さ9.5mm。
プラットフォームは Android 2.3 "Gingerbread"、独自UIに TouchWiz 4.0 という組み合わせ。HDでないほうは SK Teleco
m から、HDなほうは SKテレコム / KT / LG U+の各キャリアから登場の予定。さて、そろそろ発表されるはずのドコモ Xi 対応
スマートフォンはこんな形になるのでしょうか。